法橋寺の概要
『太平山 法橋寺』は、明治初年に精進庵として発足。
明治32年10月小久出身の本光院妙宣日照法尼を中心として、
妙法講精進結社教会所として公許され、布教活動の拠点を担った。
昭和8年、千葉県山武郡千代田村の法橋寺(徳藏寺末)が廃寺となるを聞き、
東京池上、中道院住職渡辺日宣上人が中心となり、寺号移転に着手。
当時の篤信者、遠藤直治氏(東京都)、飯島章治氏(いわき市小久)が尽力し、
昭和10年2月25日寺号移転達成する。
同年10月、本堂建立の地鎮祭を行い、昭和12年7月25日に再建された。
その後、幾多の上人の歴代変遷を見、現在第九世としてお仕えしている。